チョコが高い理由4選【2024最新版】最近値段が上がってるワケを徹底解説!

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チョコが高い理由4選【2024最新版】最近値段が上がってるワケを徹底解説! 芸能エンタメ

今回は、チョコレートの値上がりに関する話題です!

僕もそうなんですが、チョコレートが好きな人は多いと思います、最近の物価高などもあって、スーパーやコンビニなどでは…

えっ!?チョコこんな高かったけ?

と値上げを実感している人は多いと思います。

ステルス値上げというんですが、価格据え置きで量を減らしているお菓子もたくさんあります。

キットカットなどは特にそうで、昔よりもかなり小さくなってしまって食べ応えが全然なくなってしまいましたよね…

ということで、今回は題して『チョコが高い理由5選【2024最新版】最近値段が上がってるワケを徹底解説!』という感じで、順番にお送りしていきたいと思います。

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最近チョコの値段が高い理由4選【2024最新版】

このように1食分の「ペヤング」とおやつである「たけのこの里・きのこの山」の値段が同じくらいの値段になっています。

こう見るとチョコはどうしても割高な感じに見えますよね。

 僕がリサーチしてみた結果、チョコの値段が上がっているのには、いろいろと理由があることが分かりましたので4つにまとめてご紹介していきたいと思います。

1.原材料費が上がってる

これが一番でかいのですが、2024年現在、チョコレートの原材料になるカカオ豆の値段が上がっています。

理由は、カカオ豆の記録的な不作によるもので、世の中に出荷されるカカオの量が2024年は異様に少なくなっています。

カカオ豆の争奪戦のようになり、値段がどんどん上がっているような感じです。

カカオ豆の記録的な不作の理由もいろいろあって

  • カカオ豆の木を枯れさせるウイルスが蔓延している
  • 世界的な気候変動でうまく育たない
  • カカオ豆農場が資金不足で農薬を撒けない
  • 生産がさかんなアフリカで金の違法採掘によって勝手に農場を荒らされる

このような理由が折り重なって、史上最高価格を付けるほどカカオ豆が値上がりしてしまっています。

事情が事情だけに、個人的にはこれからも値上がりが続きそうな気がしますね。

(出典:Yahoo!ニュース)

2.労働コストの増加

コロナ禍の反動から、世界的に物の値段が上がる「インフレ」になっています。

日本でも最近ニュースでよく耳にすると思いますが

  • 大手の給料を上げる動きがあったり
  • 初任給を大幅アップさせる会社があったり
  • 日銀が17年ぶりに政策金利を上げたり

身の回りでも「物価上昇」「給料アップ」の話題が流れてきていると思います。

人件費があがれば、その分チョコレートなどの品物の値段を上げるのが経済の流れなので、最近の世の中の動きを考えると上がるべくして上がっているという感じです。

関係ないですけど、実際は実感できるほど僕らの給料は上がってないですよね(泣)

3.エネルギーコストの値上がり

カカオ豆がチョコレートになってお店に並ぶまでには大量のエネルギー資源が必要になります。

  • カカオ豆を加工(乾燥や焙煎)するエネルギー
  • カカオ豆を日本に輸入する運送費
  • チョコレート製造にかかるエネルギー
  • チョコレートを包装する容器を作るエネルギー
  • チョコレートをお店まで配送する燃料費

など、たくさんの電気やガスなどのエネルギーが必要になりますが、2022年2月に始まったロシアウクライナ戦争からエネルギー資源の値段が高騰しています。

僕らが入れているガソリンも値段が上がったまま元に戻ってこないのと同じだよ。

少しの上がり幅なら、企業努力などで頑張って、品物の値段をあげることは普通はありません。

でも、ガソリンと同じで値段の上がり方が尋常じゃなかったのでカカオ豆やチョコレートの値段も上げざるを得なかったという感じです。

4.為替レートが円安になった

カカオはほぼ輸入なので、生産や販売には国際取引が含まれます。

最近は1ドル150円台という、30年ぶりの歴史的な円安になっているので、輸入品はかなり価格が吊り上がってしまっています。

これはカカオ豆に限らず、全ての品物がそうです。

だから、2024年4月は約2800品目もの品物が一気に値上がりしています。

※カカオ豆の輸入の8割はガーナです。(農林水産省資料2ページ目より)

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チョコの値段の推移をご紹介

過去から現在まで、チョコの値段はどのように推移してきたのでしょうか?

 ご覧のように僅か1年でカカオ豆の価格が3倍以上に跳ね上がっています!

Cuivreというのは「銅」のことで、銅よりカカオ豆が高いと話題になっています。

2024年に入るまではじわじわ上がっている感じでしたが、年を越してから急激に値段が上がっていますね。

今は上昇の流れに乗ってしまっているので、もうどこまで上がるか予想できないです!

ロッテ「チョコパイ」の価格推移を1g単位でご紹介

みんな大好きのロッテの「チョコパイ」を例にチョコレートの値上げ具合をg単位で計算してみました。

2000年には33g×6個=300円でした。1g当たり1.51円です。

2021年では31g×6個=330円になっていますので1g当たり1.77円になっています。

チョコパイは20年で1g当たり0.26円の値上がりという結果であまり変わってなさそうなのは、企業努力の結果だと思いますね。

さらにガーナのカカオ豆が記録的な不作ということで、残念ですが企業努力に収まらず…

今後もチョコレートはもっと値上がりしてしまうのではないかと思います^^;

(出典:値上げ備忘録)

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庶民でも買える高そうで安いチョコは?

値上がりして今まで買っていたチョコは高いので、ちょっと買うのに抵抗がある…

という人のために比較的安いチョコレートを紹介していきたいと思います。

プライベートブランドのチョコレート

大型店舗などの「プライベートブランド」のチョコレートを狙えば、同じ味で安く買うことができます。

例えば、イオンのプライベートブランドの「トップバリュー」でも板チョコを売っていますが、どのメーカー品よりも安いと思います。

業務用スーパーで大量買い

業務用スーパーでデカいチョコレートを購入して備蓄しておく作戦です。

大きい商品ほど、実は1g単価が安くなっています。

これは、質が悪いチョコを売っているわけではなくて、デカい商品にすることで、製造コストとか包装コストをカットできるので安くできるからです。

商品が小さいとその分、製造工程で切ったり、1個1個に必要な包装資材も増えますもんね。

賞味期限が気になる人は、冷凍庫に入れときましょう!(^^)

高いチョコと安いチョコの違いについてはこちらで詳しく紹介していますので気になる方は是非ご覧になってください。

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高級チョコはこういうのがある

 番外編的な感じですが、逆に値段がぶっちぎっている高級チョコレートはどんなものがあるのか?ご紹介していきたいと思います。

これらのチョコレートはもはや「ブランド品」のような物で購入する人は、特別な日の贈り物として購入する人が多いです。

したがって、これから紹介するブランドは、値上げどうのこうのはあまり気にして買う人は少ない印象です。

Godiva(ゴディバ)

みんな知ってるベルギーのチョコレートブランドで、高品質なチョコレートと豪華なパッケージで有名です。

一粒:数百円くらいの価格感で、8粒で4,000円くらいになります。

貰ったらめっちゃ嬉しいですよね。

楽天市場でGODIVAチョコを見てみる

Lindt & Sprüngli(リンツ&スプルングリ)

スイスのチョコレートメーカーで、トリュフ、プラリネ、チョコレートバーなど幅広い製品を提供しています。

インポートショップやリカーショップでたまに見かけると思います。

こちらも高い商品だと、1万円近くするものもあります。

パッケージが日本ではあまり見ない珍しい感じなので贈り物などにいかがですか?

Lindt & Sprüngliのチョコを楽天市場で見てみる

Valrhona(ヴァルローナ)

フランスの高級チョコレートブランドです。

シェフやパテシエをはじめとして、チョコレートマニアの評価は高いです。

パッケージはGODIVAほどの豪華さはありませんが、フランスのオシャレチョコレートはどんな物なのか1回試してみても良いかもですね!(^^)

Valrhonaのチョコを楽天市場で見てみる

La Maison du Chocolat(ラ・メゾン・デュ・ショコラ)

フランスのチョコレートブティックで、洗練された味わいと美しいデザインのチョコレートで有名です。

パッケージは結構GODIVAに似ていますが、GODIVAには無いオシャレさがあります。

さすが、フランスという感じですね

ラ・メゾン・デュ・ショコラを楽天市場で見てみる

Teuscher(トイスチャー)

アルプスの少女「ハイジ」率いるスイスのチョコレートメーカーで、高品質のトリュフやチョコレートを製造しています。

「シャンパントリュフ」という商品が有名で、練り込んだシャンパンクリームの濃厚なコクが特徴です。

楽天やamazonでは流通がありませんでしたが、高島屋のオンラインサイトで販売しているようですので興味がある方はご覧になってください。

Pierre Marcolini(ピエール・マルコリーニ)

GODIVAと同じベルギーのショコラティエで、高級なチョコレート製品を手がけています。

GODIVAよりは少し安いくらいの価格帯で、若干手の出しやすい感じです。

パッケージのデザインもGODIVAとは似ても似つかないモードな印象があります。

GODIVAのライバルと言う感じで話題作りとして贈るのはいかがですか?

ピエール・マルコリーニのチョコを楽天市場で見てみる

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【まとめ】チョコが高い理由5選【2024最新版】最近値段が上がってるワケを徹底解説!

今回は、『チョコが高い理由5選【2024最新版】最近値段が上がってるワケを徹底解説!』ということで

■最近チョコの値段が高い理由4選【2024最新版】

  1.  原材料費が上がってる
  2.  労働コストの増加
  3.  エネルギーコストの値上がり
  4.  為替レートが円安になった

■チョコの値段の推移をご紹介

  •  原材料のカカオは僅か1年で3倍
  •  チョコパイは20年で1g当たり0.26円の値上がり

■庶民でも買える高そうで安いチョコは?

  •  プライベートブランド
  •  業務用スーパーで買う

■こんな高級チョコまである

  •  Godiva(ゴディバ)
  •  Lindt & Sprüngli(リンツ&スプルングリ)
  •  Valrhona(ヴァルローナ)
  •  La Maison du Chocolat(ラ・メゾン・デュ・ショコラ)
  •  Teuscher(トイスチャー)
  •  Pierre Marcolini(ピエール・マルコリーニ)

という感じでご紹介してきました。

カカオの値段が3倍になっているのは衝撃ですが、上がってしまった物は仕方ないです。

日本のチョコレートの値段があがるとすれば、後から少し遅れてという感じになると思いますがこのまま同じ状況が続く場合は確実に値上がりしてくると思います。

チョコレートは比較的賞味期限も長いですので、今のうちに買いだめしておくというのもいいかもしれないですね。

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